コロナ禍でも気軽に進められる相続対策の第一歩!第5回「相続川柳」ご応募締め切り間近!

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コロナ禍でも気軽に進められる相続対策の第一歩!第5回「相続川柳」ご応募締め切り間近!写真
2021.1.29

 
今年で5回目を迎える「相続川柳」。これまでの応募総数は13,000句を超え、今回も全国各地から続々と力作が集まってきています。
 

『親子で相続を考えるきっかけを、世の中に広く提供していきたい』


そんな想いから始まった「相続川柳」は、お客様や専門家の皆様の間でも少しずつ広がりを見せ、「相続川柳をきっかけに一歩を踏み出せた」というお声もいただけるようになりました。
 
第5回「相続川柳」は、昨年11月5日(いい親子の日)より作品の募集を開始しています。
締め切りは【2021年1月31日(日) ※必着】までですので、まだ応募をされていない方はぜひご応募ください!
 

 
 
本記事のポイントはこちら。

・実体験に基づいた「相続川柳」から得られる“円満相続の秘訣”。
・「相続川柳小冊子」の活用方法。お客様に手渡すだけで相続の話が進む!?

 

円満相続には親子の会話がかかせない

 

相続は 言える勇気と 聞く勇気

 

「相続の話を家族に伝えたことはありますか?」とセミナーなどで訊くことがあります。ご参加者の大半は手を挙げます。
次に、「自分の想いや財産のこともちゃんと伝えていますか?」「子どもの希望などを聞いたことはありますか?」と訊くと手を挙げる方はほとんどいらっしゃいません。
 
相続対策とは、一体誰のためのものなのでしょうか?
中には“ご先祖”と答える方もいらっしゃるかもしれませんが、“配偶者や子どものため”と答える方が多いでしょう。しかし本人(親)は配偶者や子どものためだと分かっていても、実際にその配偶者や子どもとしっかり話し合いができている方は少ないのではないでしょうか。
 
 

本人(親)の気持ち
子どもにどのように伝えたらいいか分からない
子どもから相続の話をされたら素直に受け入れられるか不安…つい感情的になってしまうかもしれない

 

子どもの気持ち
親と今後のことを話したいけど、とくに財産については訊きにくい
変に思われても嫌だし、親が言ってくれるまで待とうかな

 
このように、話し合いたいと思っていても本音で話が出来なかったり、言葉にすることすら躊躇したりしてしまう方がほとんどではないでしょうか。プロサーチでもこれまでに老後の相続のご相談を受けてまいりましたが、親は子に、子は親に言えていないケースが多く見受けられます。
 
 

遺産より つぎかったよ 父に酒

 
こちらは、第2回「相続川柳」の最優秀賞を受賞した作品です。
 
「遺産は継げても、元気なうちじゃないとお酒はつげません…。大切な人がいるなら、今のうちに出来ることをやってください」
作者のこのコメントからも、お子さんからお父様への深い愛情が伝わる句です。
 
どんなに親が子を、子が親を想っていても、その想いを口にしなければ、もしかしたら無いものと同じになってしまうかもしれません。親子や夫婦といえども、腹を割って話さなければ、本当の気持ちは伝わらないことも多いでしょう。
 
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まだまだが ばたばたになり ごたごたに

 

相続は スタート早目で 金メダル

 
円満相続のためには、本人(親)が元気で健康なうちに、【配偶者や子どもなど、家族が真に望む対策】が出来ていることが大切なのです。
つまり、親子で財産や想い(望み)を早めに話し合うことこそが、相続対策を進める際にどうしても必要なステップとなるのです。
 

「相続川柳小冊子」ではじめる気軽な相続対策

 

 
「相続川柳」コンテストでは、ご応募いただいた作品の選考が完了した後に、このように「相続川柳」をテーマごとに分けて、“小冊子”にまとめています。
 
それぞれのテーマごとに、『相続川柳』『作者の声』『対策方法、注意喚起のポイント』が掲載されており、「相続川柳」を見ながらその川柳内容に沿ったアドバイスも知ることができる、という構成になっています。
「いきなり相続の話をするのはちょっとハードルが高い」「なんて切り出したらいいか分からない」というお客様や専門家の方は、この「相続川柳小冊子」をツールとして使っていただくことで、相続の話が進むきっかけになるかもしれません。
 
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第1回~第4回の「相続川柳」受賞作品はこちら
 
 
専門家(税理士・W先生)が、この「相続川柳小冊子」を使ってくださった実例をご紹介します。
 
税理士のW先生は、各種申告業務の他に資産対策のご提案もされている方です。色々と情報交換をしていたとき、「お客様への対策提案のうち、“相続”に関することはデリケートで切り出しにくいよな」と言ったのを聞き逃さず、すかさず「相続川柳小冊子」の話をしました。
 
すると「面白い!ちょっとお客様に渡してみる!」と言ってくださったため、何冊かお渡ししました。
その後、W先生から「相続の話が切り出しやすくなったよ」とのご連絡が。どのようにお渡しいただいたのかを訊くと、確定申告でお客様とお会いした際に、「相続川柳」というイベントがあったことを伝えて、「相続川柳小冊子」を渡してくださったようです。
そして、お客様と一緒に見ていくうちに、「W先生、これって今のうちに考えたほうがいいのかしら?」と、お客様から相続に関する質問が自然と出てきたとのことでした。
 
W先生のようにお客様と一緒に見ていただくのもよいと思います。
また、他の専門家の方は、お客様にお渡ししたところ、後日「この前、○○さんから貰った小冊子で気になるところがあるんだけど…」とお客様からご相談のご連絡がきたということもあったようです。
 

遺産相続コンシェルジュより

 
本記事のポイントはこちら

・実体験に基づいた「相続川柳」から得られる“円満相続の秘訣”。
・「相続川柳小冊子」の活用方法。お客様に手渡すだけで相続の話が進む!?


お客様の相続対策の第一歩として、「相続川柳」を一緒に考えてみたり、「相続川柳小冊子」を活用したりしてみてはいかがでしょうか?
きっとお客様の中で、相続に対する考え方や想いが変わってくると思います。
 

◇ご応募者様からいただいたお手紙より(抜粋)
 
80代 女性
「毎年、家族で「相続川柳」を考えるのを楽しみにしています。最初はあまり興味のなかった子どもたちも、今では孫と一緒になって考えています」
 
50代 男性
「高齢の父となかなか相続の話が出来なくて悩んでいた時に、「相続川柳」を知りました。父は俳句が好きなこともあって、「相続川柳」にドはまり!その際に、「相続川柳」を通して相続について少し話が出来たことが嬉しかったです」

 
このように、川柳作品のご応募と共に、嬉しいお言葉も耳にするようになりました。
日本人に馴染みの深い川柳という手段だからこそ、年の離れた親子でもすぐに取り組むことができるようです。
私たちは、「相続川柳」が相続を考えるきっかけとなり、家族の資産や想いを、物語として後世にまで紡いで(繋いで)いただけるようになることを心から願っています。
 
 

親子孫 酒つぎ結ぶ 縁と家

 

言えるかな 感謝の気持ち お互いに

 
 


これまで「相続川柳」は、多くの協賛者に支えられ、ここまで続けてくることが出来ました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。
 
さて、第5回目となる今回の「相続川柳」はいったいどんな句が受賞するのか、私自身楽しみな気持ちでいっぱいです。
気になる受賞結果は、2021年3月末頃発表予定です。改めてご報告致しますので、乞うご期待ください。
(もちろん今回も、受賞作品発表後に「相続川柳小冊子」を作成いたします!)
 
また、作品のご応募がまだの方は、この機会にぜひご応募くださいませ!(記:友重孝一朗)

 

 
 

 
 

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