こんな人は要注意?!相続問題になりやすい人の“手相”とは?

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こんな人は要注意?!相続問題になりやすい人の“手相”とは?写真

「相続」の話となると堅苦しいものが多くなりがちです。 
今回は趣向を変えて、誰の手のひらにもある“手相”を相続に絡めてみたいと思います。 
 
相続対策が進まない家庭もしくは個人には、ある程度決まった特徴があることが多くのお客様と向き合ってきた中で分かってきました。 
そこで、相続対策が進まないご家庭の問題になりがちな人の特徴は、どんな手相で表されているのかお伝えしたいと思います。 
(実際にお客様に確認したわけではありませんので、あしからずご了承ください。) 
 
是非ご自身の手相とも照らし合わせながらお読み下さい。 
もしかするとあなたにも該当する手相があるかもしれませんね。


そもそも手相とは?

 
手相芸人として有名な「島田秀平」さんは、下記のように言っています。


実は、手相占いって、5000年以上も前に、インドで生まれたものなんです。
また、「こんな人にこんな線があった」っていうデータをまとめた、統計学に基づく”学問”でもあるんです。
昔の中国のお医者さんは、胃カメラやレントゲンのない時代に、手相で病気の診断をしていたっていう話もあります。
最近では、脳と手相についての研究が進められています。
手は脳からの指令によって動きますが、その人の性格によって手の動かし方に個人差がありますよね?
それによって、手のしわにも違いが出てくるんです。
そのしわに基づいた占いが、「手相占い」なんです。




当てずっぽうではなく、統計学に基づく“学問”なのですね。
必ず当たるわけではないですが、当たる確率は高そうです。



手相のベースになる線は、この4つです。
① 生命線
② 知能線
③ 感情線
④ 運命線

ちなみに私は、運命線がほぼありませんでした…。


今回は相続対策が進まないと感じる4つの性格をあらわす手相をみていきたいと思います。



こんな手相の人は対策が進まない?

1.いつまでも健康だと信じている

お客様とお話をしていて、一番相続対策が進まないと感じる方は、「自分は死なないと思っている」方です。つい先日も、90歳のおばあちゃんが「自分はまだまだ元気だから大丈夫」と言って、お子さんや私達の意見に耳を傾けようとはしてくれませんでした。


人生100年時代が来ると言えど、2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になるとも言われています。( 内閣府 平成29年版高齢社会白書 より)

何かあってからでは遅いのですが、何かきっかけがないと人はなかなか動きません。
対策が進まない方は、その「何か」をこれまでの人生で味わったことが無く、もしもの事態を想像出来ない人なのかもしれません。

そこで、大きな病気等に掛からない健康の方の手相をみてみましょう。



この図のように、生命線の下付近から小指に向かって明確な一本線がある場合は、病気等もない健康体を意味するそうです。

このような方は、自分の健康に不安を感じた事が無い人だと思いますので、相続対策になかなか前向きになってくれないかもしれません。
こういった方には、「何かあった時のために」と言っても心に響かないと思いますので、別のアプローチが必要でしょう。








2.人を信用しない

次に対策が進まない方で多いのは、「人を信用しない人」です。弊社が推し進めている「家族信託」もそうですが、信じられる家族の協力があってこそ、家族全員にとって幸せな相続対策方法が導き出されます。また、自分が知らない知識の部分は、専門家に頼ってこそカバー出来る部分です。

しかしながら、いくら家族とはいえ中々信じることができなくて資産の話が出来なかったり、専門家に騙されるのではないかと思い相談出来なかったりする方をよく見かけます。

そんな「人をなかなか信用出来ない方の手相」は、どうなっているのでしょうか?



この図のように、知能線と感情線の2本が平行して走っており、その2本の間隔が狭ければ狭い人ほど、人の事を信用出来ない人なのだそうです。皆さんはいかがでしょうか?

このような方とはより慎重に関係を築いていかなければなりません。
例えば、お渡しする書類等に万が一不備でもあれば一気に信用を失いかけません。どのお客様に対してもそうですが、特に丁寧に気をつけなければなりません。






3.頑固である

次にあげるのは、「頑固な人」です。
自分で経験や体験をしてきたことしか信じず、他に良い対策方法があったとしても、自分の意見を貫き通すため、なかなか対策がうまくいきません。
対策が進んでいないご家族の中には、このような方が一人はいるのではないでしょうか?




この図のような線を持つと、頑固な人が多いそうです。
① 生命線が手のひらの真ん中あたりで終わっていて、その近くに運命線がある
② 運命線が手首から中指のつけ根まで延びている
③ 知能線が中指の下あたりで一旦終わり、その少し先からポッコリしている部分に延びていく線がある
④ 生命線の途中から中指に向かって伸びる線がある


頑固な方がいるとなかなか話が前進しないのですが、一旦信頼を勝ち得ると全てをお任せ頂ける方が多く、とてもスムーズに対策が進む事が多いと感じています。
ただ、信頼を勝ち得るまでがとても大変なのですが・・・・・・


4.優柔不断

最後にあげるのは、「優柔不断な人」です。
周りが一緒の方向をみているのに、何故か一人だけ納得しないという事がたまにあります。その方に理由を聞いても、「何か納得できない」「モヤモヤする」というような感情的な部分でストップが掛かることが多いです。このような人は自分の心をせき止めているものが何なのかを自分でも分かっていない場合も多いので、時間を掛けて納得できるまで話し合うしかないかもしれません。

そのような優柔不断な人の手相は、こちら。



知能線の先が二手に分かれて、分かれた先が同じ長さの人は、優柔不断の可能性が高いそうです。

優柔不断の方は、周りの意見に大きく左右されやすいので、注意が必要です。
折角対策を進めていたのに「銀行の担当者にこう言われたから」とか、「親戚の人にこう言われたから」と、第三者の意見によって覆されることもしばしば。
最後まで気を抜かず向き合っていくことが重要になってきます。




まずはお客様の心を知るところがスタート

上記の他にも色々と相続対策が進まない原因はありますが、その方のお話をよく聞き、どのような考えをお持ちなのかを知り、何に対してだったら心が動くかを見極めることによって、何かしらの動きが出てくる可能性が高いです。

もしお客様とのやり取りの中で何かに行き詰った時は、弊社へお気軽にご相談ください。家族関係や想いを大事にしている弊社だからこそ、お客様の問題解決に向けてお役に立てることがあると思います。


【遺産相続コンシェルジュからのアドバイス】

お客様との距離を縮める方法はいくつかあると思いますが、今回ご紹介した“手相”も、気軽に行えて、伝え方さえ間違わなければお客様との心の距離を近づける面白い武器になるかもしれません。
さらに、お客様やその家族の性格を知り、フォローの仕方やアプローチ方法を変えることにより、より良い関係が築ける可能性もあります。
必ず当たるものではないですが、一つの余興として知っておいても面白いのではないでしょうか。
(記:中田千太郎)
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