第2回「相続川柳」イベント・授賞式開催!最優秀作品に込められた想いに会場が涙…

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第2回「相続川柳」イベント・授賞式開催!最優秀作品に込められた想いに会場が涙…写真

「相続川柳」をテーマにしたイベントは、昨年に続き2回目。
今年は、プロサーチの「相続についてお客様が親子で考える”きっかけ“を提供したい!」という想いにご賛同いただいた企業様と『親子で相続を考える会』を発足し、本イベントを開催いたしました。
 
まず、イベントにご参加くださった方の声(アンケート)をご紹介します。
 

【イベント参加者の声】
「とても良いイベントでした。心に残り大切な事が一杯で今から自分自身を見つめ直していきたいと思っています」
「心温まる川柳が最優秀賞に選ばれて、おもわず涙が出ました」
「皆が避けて通ることが出来ない相続という問題を楽しい形式で考えることができました」
「親、兄弟達があまり相続について話さない為、尻込みしていたがこれを機会に勇気を出して話をしようと思った」

 
ほんの一例ですが、会場の皆様からこのような声を頂戴いたしました。
では、感動に包まれる、楽しい形式で相続を考える、それってどのようなイベントだったのでしょうか?
 

今年の「相続川柳」受賞作品は?


今回の「相続川柳」応募作品総数はなんと2,611句。
その中から、『親子で相続を考える会』にご賛同いただいた企業の皆様との厳正なる審査の結果、最優秀賞にはこちらの作品が選ばれました!
 
「遺産より つぎたかったよ 父に酒」
(りのんぱ 30代・男性)


 
<作品に対する作者のコメント>

「今年の3月24日に父が他界しました。他界するまでの約1年間、父とひとつ屋根の下で生活しました。父がガンと闘う姿を辛くて見ていられない日もありました。父は私に財産と家を残してくれました。でもそんなものより、父にもっと長生きしてほしかった(享年67才)。もっと親孝行がしたかった。お酒をついであげたかった。そんな想いでこの句を詠みました」

 
当日、壇上でコメントをいただいた際に作者が涙する場面もあり、会場は感動に包まれました。

「遺産は継げても、元気なうちじゃないとお酒はつげません…。大切な人がいるなら、今のうちに出来ることをやってください」

この言葉が心に響いた方も多かったのではないでしょうか。
 
 
その他にも、今年世間をにぎわせたキーワードが入ったユニークな句も入賞いたしました。
 
「豊洲より 気になる相続 移転先」(パパラッチ 50代・男性)
「葬式で 出会う縁者よ 君の名は?」(くれそん 70代・男性)
「信託は 余生楽しむ 道標」(ちろ 60代・男性)

 
今年は「信託」がテーマになっている句も目立ちました。
「家族信託」がいよいよ一般の方にも認識され始めてきたということが、こんなところからも感じられました。

 

どのような内容のイベントだったのか?


①えがお写真館 代表 太田 明良様講演
【最高の自分の残し方~シニア世代に人気の遺影写真とは~】


遺影写真専門の写真館で、メディアでも多く取り上げられている「えがお写真館」。いつまでも美しくいたい、かっこよくありたい。そんな想いを遺影写真で叶えており、その人気の秘密をお話していただきました。一般的な遺影写真との比較では、あまりの仕上がりの違いに、会場からどよめきの声が上がりました。
 
 

②プロサーチ株式会社 取締役副社長 髙橋 大樹講演
【「相続川柳」から学ぶ相続の考え方】


今年集まった「相続川柳」を使って、今必要な相続対策をわかりやすく解説いたしました。一般の方の実体験や想いの詰まった川柳を使うことにより、なぜ相続対策が必要なのか、その考え方をお伝えいたしました。
 
 

③参遊亭 英遊様 【相続落語】

本業は税理士として活動する中、社会人落語家としてボランティアで年間80回以上の高座をつとめる石倉先生に「相続」というテーマを面白く伝えていただき、会場は笑いの渦に包まれました。
 
 
 
 
 

④「相続川柳」トークライブ

「相続川柳」の受賞作品について、相続・川柳の専門家によるトークライブを開催いたしました。「相続川柳」をいろいろな切り口から語ることで、より相続を身近に感じていただける内容となりました。
 
 
 
 
 

 

これからの相続対策のきっかけとしてのツール


そして、イベントにご参加いただいた方全員に、オリジナルの「相続川柳」小冊子と「相続川柳」カレンダーを配布いたしました。
楽しみながら相続について考えることができる内容になっております。
こうしたツールを通じて、少しでも相続を考えるきっかけに繋がることを願っています。
(オリジナル「相続川柳」小冊子と「相続川柳」カレンダーはご購入いただくことが可能ですので、ご希望の方はプロサーチまでお問い合わせください)

 
相続対策では、親子できちんとお互いの想いを伝えることが大切ですが、なかなかその一歩を踏み出すのは難しいです。
今後もこうしたイベントを重ねることで、お客様が相続と真剣に向き合うための第一歩を踏み出せるきっかけを提供していきます。
 

【遺産相続コンシェルジュからのアドバイス】

 

相続対策をテーマにビジネスをしたい、ところがお客様はなかなか思うように動いてくれない。そんなことを感じている企業の方や専門家の方も多いのではないでしょうか?
プロサーチでは、「相続」についてお客様が具体的に一歩を踏み出すための企画(「相続川柳」セミナー、地主さん・家主さんのための後継者育成講座など)や、切り口(家族信託の提案、相続対策における不動産小口化商品の提案など)のご提供を今後も率先して行ってまいります。
こうした企画やセミナーなどを一緒にお客様にアプローチしていきたい、まずは社内で勉強会をしてほしいとお考えの企業の方や専門家の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。(記:友重孝一朗)

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